●熊本よりNeo生のみなさんへ


Neo Schoolで生徒としても講師としても活躍し今では社会人として熊本県で頑張っているHくんがいます。彼は先日起きた熊本地震の震源地でもある熊本市で生活をしています。

震災直後に彼が感じたこと、見たことを報告してきてくれました。熊本県を含む九州地方では今でも被害が継続、拡大しています。被災された方々に対して私たちが何をできるのかを生徒のみなさんも一緒に考えていきましょう。

 

以下原文―

こんな機会滅多にないので、色々とご報告します。 もしNeoに通う生徒達に話せる機会があれば、テレビで報道されない生の話をしていただけると嬉しいです。 昨日の地震から一夜明け、約4万人が避難をしています。今日の朝から電話が鳴り止まなくなることを想定して、保険金の支払部署は徹夜で対応方針を決めていました。 今はまだ「連絡できるレベル」の契約者様から事故報告を受けていますが、本番はここからです。損保会社の社員は土日関係なく対応します。 自分の家族のことはもちろん心配です。それでも自分達がやらなければならないという使命感で会社に出社します。 災害救助にあたる方、食事の用意をする方、避難場所を整理する方、それぞれが使命感だけで他人のために働き続けます。これってすごいことだと思うんです。 そんな中で、自分のことしか考えず、余震を気にして「今日、今すぐ地震保険に入りたい」と連絡してくる方もかなりいます。今まで支払われるかもわからない中で保険料を払い続けてきた契約者様の対応をストップさせてまで。 保険は相互扶助です。なのに、自分の身に降りかかると、譲り合いの心を忘れるんです。 自分が保険会社に勤めているからこういうことを考えるというのはわかっていますが、それでも何だかやるせない気持ちになります。 これからどんな仕事をしようか、どうやって生きていこうか、無限に可能性が広がっている子供達には、そういう当たり前のことを忘れずに自分の道を決めてほしいと思います。自分のことしか考えられない大人にはなってほしくないと思います。 子供達が将来を考える1つの参考にでもなれば幸いです。 こんな遅い時間に長々とすみませんでした! -以上

 

―震災直後のHくんの自宅内部(最初の三枚)と近隣の様子

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Hくんは熊本の地で損害保険会社の一員として働いています。損害保険会社とは、予測不能な事故や火災などによって受ける損害に対し、一定の金額(保険金)を支払う保障をしている会社を指します。火災保険や、自動車保険などいろいろなケースに応じた保険があり、本文の中にあった地震保険などもその1つです。

保険制度は、万が一大きな事故や災害などが起きたときに経済的に負担で困らないように、あらかじめ多くの人がお金を出し合って損害を受けた人に支払う制度のことです。小さな力でもみんなで集まれば大きな力となり、それでお互いを助け合う訳です。そしていざというときに役立つのです。いざというときの前に準備をしておけるか?準備をしてきた人たちのためにあります。

今、苦しい思い悲しい思いをしている被災地の方々のことを心の中で思い、自分ができることは何なのか考え、小さなことでも行動できるようにすることが大切だと思います。また、東日本大震災でも利根川の氾濫被害でもいまだに不自由な生活をしている方たちがいることも忘れてはいけません。自分にできること、、、それを行動に移しましょう。

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