●やりたいことの見つけ方


●やりたいことの見つけ方IMG_2217

Yさんは中学1年生から15年近くの時間が過ぎても変わらないまっすぐな性格で、本当のマイペースを生き方で示している素晴らしい卒業生だ。

中学生の頃は学年40~50位からぐんぐん成績を伸ばして、学年10位以内をキープできるほどになった。当時から彼女は1つ1つ目の前の課題をこなしていくタイプで、気が付いたら学年上位になっていた。進学先の高校も仲良かったライバルたちと同じ埼玉県の難関校に合格したものの、どうしてもこの高校がいい!という強い動機があったわけではなかった。今の実力で合格できる高校にした、、、という感じのかなりのマイペースだ。

進学校なのでやはり大学合格に力をいれて指導してくれる。仲間たちも有名大学を目指している子たちばかりの中でYさんは学校帰りの私との息抜きトークの時間には決まって大学に行くことの意味や自分は何をすればいいのか?という話題が多かった。やりたいことがないのに高校卒業したらすぐに大学に進学というこの雰囲気だったからこそ、興味のありそうな学部や学科を長い時間かけていろいろ調べながら受験勉強も並行してすすんでいく毎日に違和感を持ちながら過ごしていた。

そして最終的な彼女の決断は、「大学にいかない」ということだった。難関高校に通う生徒を受け持つ先生や周囲の友達はかなり驚いたようだ。「大学にいかない」という選択に。

では何をやるのか?というはそれもはっきりとはないが、やりたいことがないのに親に大学のお金を出してもらうのが無理、というのが最後の最後に自分の気持ちに踏ん切りをつけたところらしい。そんなYさんの判断を親御さんが一番尊重してくれたことも立派だと私は思った。

高校を卒業した後もケーキをもって近況報告しにくるYさん。私自身は、彼女は必ず自分でやりたいことを見つけると考えていたのでお茶をしながら彼女の話をいろいろ聞きたり、一緒にダイエットしたりして楽しんでいた。

IMG_2218二十歳で病院の医療事務として働きだしたことが一番の転機だったように思う。病気に苦しむ人と日々接していく中で今の自分の置かれた職分では限界があることを感じ、すぐに看護専門学校に進学した。ふつうの学生よりも5年遅い進学だったが、医療事務の資格と病院での勤務による知識や経験はふつうの18歳を人間的にも圧倒していたようで、特待生として合格し、卒業まで学業優秀で過ごしたのだ。

看護学校を卒業した時にYさんと話した。彼女には明確に自分のやりたいことと進むべき道が見えていた。看護師として働くだけでなく、どんな看護師として成長したいのかを。

今は、彼女の看護師としての仕事の話をきくと本当に興味深い。看護師がなぜ大変な仕事なのかがリアルに伝わってくる。やりたいことを見つけるまでやりたいと思うことに挑戦するという彼女のマイペースこそお手本にすべきだと思う。

18歳での大学進学、22歳での就職一括採用などは時代の流れにあってきていないように思う。ミスマッチが多すぎるように思える。専門的な勉強もキャリアとしての仕事もやりがいがみつけられる生き方も、すべてに「新しい環境」が求められる時代が来ていると感じる。Yさんからのメッセージを最後にみなさんに伝えます。目の前の与えられたことを精一杯やる子だったからこそ自分のやりたいことをみつけたYさんからです!

 

誰でも看護師になれるから皆看護師なろうぜ!的な(笑)

よく看護師って理系じゃないと無理とか、血が苦手だからとかハードル高いイメージだけどそんなの全く関係ないよって伝えたいですね。実際私もずっと文系専攻だったし看護学校の子は血が苦手で採血実習で倒れた子もいたけど立派に看護師してます。

看護師は慢性的な人手不足なので少しでもやってみようって思う人がいたら嬉しいなぁ。国家資格で人手不足とくれば働き口はどこでもあるしこちらが働き方を自由に選べますし!仕事としては辛いこともあるけどそれ以上にやりがいのある仕事だと思います。看護師の仕事に誇りを持ってる人も多いのでたくさん刺激があって充実した日々を過ごせますよ。

 

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