●秀才系? 天才系?


秀才系か天才系か?

目標を達成したい、志望校合格したい、成功したい、上手になりたい、、など前向きな気持ちや、向上心を大切にしている生徒のみなさんは自分がいわゆる「秀才系」か「天才系」か考えてみるといいかもしれません。どちらも必要なタイプであり、どちらも強み弱みがありますが、自分のタイプを見つめることで取り組み方のヒントになるでしょう。

 

「秀才系」・・・やることが決まっていると強く、正確におこなうことが得意です。仕事や勉強を正確に、効率的にできるタイプなので試験範囲が決まっている定期テストには非常に強く、知識の暗記や無駄なことを省いていく能力は高いのです。左脳タイプ、理論武装タイプとも言われます。となると、何をやればいいのか分からないときは弱いことにもなります。非効率、無駄が苦手なので必要以外の行動はしない、興味のないことは一切やらない、正解がわからないことは挑戦しないという傾向があります。過去の模範解答と同じ答えを続けることで成功体験を強く持っていることになります。

 

「天才系」・・・決められたことに疑問をもってしまい、無駄が多く、非効率的な行動や一見、集中力が散漫で興味がすぐに移っていくタイプ。定期テストのような試験範囲、学習課題、試験日などが決まっているものに自分を合わせるのが苦手です。しかしこの大量の無駄が新しいアイデアや新しいやり方を生む原動力になります。よって初めて見ることや困難な課題に対しての解決策を見つけ出せることになります。定期テストはぱっとしなくても実力テストで好結果をだしてしまうことがあります。右脳タイプ、感性・感覚タイプとも言われます。

お互いの長所、短所をふまえてどちらのタイプがよいのでしょうか?

 

ライバルと無言で学習している天才タイプ

仲良しと問題を出し合いながら勉強する秀才タイプ

どちらの勉強法がよいのでしょうか?

 

出題範囲を徹底して暗記するほうが効率的に得点できるでしょう

資料集の楽しそうなところをいろいろ読んでいると時間の無駄だが記述問題で高得点をとることもあります。

 

20世紀は秀才系、21世紀は天才系とさかんに言われています。

官僚=秀才系、起業家=天才系、とさかんに言われています。

 

前向きな気持ちや、向上心を大切にしている生徒のみなさんは自分がどちらのタイプなのか考えてみる必要はありますが、はっきりとどちらのタイプとは言えないこと気付くと思います。

そうです、どちらのタイプに強みと弱みがありますので、それぞれを補完するためにそれぞれが必要なのです。

20世紀は秀才系の教育でしたので、21世紀は天才系の教育が必要とされているのです。天才系のタイプでないなら、それはそれでいいのです。

なぜなのか、

天才系は、豊かで斬新なアイデアを生み出す力が高いのですが、それをカタチにできるのは、そうです秀才系なのです。なにを新しく作るのかが決まれば秀才系の出番なのです。

 

受験勉強でも同じです。

定期テストでの高得点は自分の中の「秀才系」を伸ばす訓練です。

実力テストでの成績アップには「天才系」の無駄な勉強が効いてきます。yjimage

本番の受験では、秀才系の努力が自信という土台をつくりあげ、天才系の無駄な知識が応用問題でのお助けマンとして役立つかもしれません。

こどもの時期には、その両方のタイプをもっと伸ばす努力をしてみる時間を与えられている時期でもあります。そうやって本当の自分のタイプを形にしてく訳です。

 

 秀才系の人と天才系の人が関係が持てれば成長スピードはあがりますし、お互いが違うタイプなので仲たがいも多く起こります。しかし、お互いの目標達成という本質の理解がともなえば本当の意味でよりよい環境ができると思います。

ひょっとすると、21世紀の平和な世界とは、こんな単純なとことに解答があるのかもしれません。

 

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