〔第3回〕 図書館司書
Neo Schoolを卒業し、現在は社会人として活躍する先輩たちに、さまざまな職業の内容や就き方、実際に働いてみての感想や後輩へのアドバイスなどを伺うコーナーです。
MRさん
Q1 今現在どのような仕事についていますか?職業の紹介をお願いします。
A 司書です。よく図書館のカウンターにいるひとです。貸出だけやっていると思われがちですが、調査・相談や講座など実は色々やっています。資料と人を繋ぐ仕事だと言われています。知りたい事があったら、気軽に声をかけてみてくださいね。
Q2 仕事にやりがいを感じるのはどのようなときですか?
A 利用者さんの探しているものをぴったり提供出来た時と、自分でつくった展示の本がたくさん利用されたり、反響があったりした時です。自分のやったことがちょっとでも役に立ったり、何かのきっかけになったかな、と実感できる時なので。
Q3 その仕事にいつから、なぜなりたいと思いましたか?
A 最初に司書を知ってなろうかと思ったのは小学校6年の時でした。将来の夢が特になかったので、とりあえず本に関わる仕事をしたいと言ったら、担任の先生が紹介してくれたんです。本、となると作家か出版社か、しか頭になかった私にとっては新鮮に聞こえました。それから、ずっと頭の片隅に司書は選択肢としてあって、その流れで資格もとりあえず取りました。結果的に今この職に着いたのは偶然も大きかった気がしますが、考えてみると随分長い積み重ねがあったんですね。
Q3 その仕事を目指す子供たちにアドバイスをお願いします。